コクーン（Cocoon）で記事のタイトルタグ・メタディスクリプションを設定する方法を紹介します。
また、タイトルタグもメタディスクリプションもGoogle検索結果に表示されるので、Google検索でのクリック率に大きく影響します。
その為、いずれもSEO対策にとってとても重要な項目です。
コクーンでは、タイトルタグとメタディスクリプションを記事ごとに設定できるようになっています。
記事ごとに丁寧に設定するようにしましょう。
コクーンで記事のタイトルタグを設定する方法
タイトルタグは、記事投稿画面から設定することができます。
記事投稿画面を開き画面を下へ移動すると、「SEO」という項目があります。
「SEOタイトル」という項目があるので、そこにタイトルタグ用の文章を設定できます。
SEOタイトルの項目を設定しない場合、記事タイトルがそのままタイトルタグに設定されます。
SEOタイトルは、タイトルタグに使用され、Googleを意識して設定します。
Googleをしっかりと意識してタイトルタグを設定したい場合は、「SEOタイトル」の項目を使用しましょう。
SEOに強いタイトルタグ
タイトルタグは、以下の内容を意識して設定しましょう。
- キーワードを必ず含める
- 1つのタイトル内で同じキーワードを複数回使用しない
- キーワードはタイトルの前半部分に入れる
- 32文字以内を意識して設定する
- 記事内容を簡潔に伝える文章にする
- 同じブログ内の他記事とキーワードが被っていないこと
1. キーワードを必ず含める
タイトルには必ずキーワードを含めてください。
ただ、1つのタイトル内にメインキーワードをいくつも設定すると、各キーワードの意味が薄れてしまいます。
1つの記事で設定するメインキーワードは1つが理想ですが、多くても2つにしてください。
2. 1つのタイトル内で同じキーワードを複数回使用しない
1つのタイトル内で同じキーワードを何度も使用しないでください。
読みにくいタイトルになる上、SEO的にもよくありません。
3. キーワードはタイトルの前半部分に入れる
メインとなるキーワードは、タイトルの前半部分に入れてください。
また、検索上位に出てくる記事は、メインキーワードがタイトルの前半部分に入っている傾向が強いです。
4. 32文字以内を意識して設定する
タイトルタグは、32文字以内での設定が推奨されています。
32文字を超えても問題はないですが、長すぎるとGoogle検索結果で文章の後半部分が切られて表示されるので注意が必要です。
もしタイトルが長くなりそうであれば、メタディスクリプションで補完するのもおすすめです。
タイトルを短くし、メタディスクリプションでしっかりと記事内容を伝えるようにしましょう。
5. 記事内容を簡潔に伝える文章にする
タイトルは、記事内容を簡潔に分かりやすい文章にすることが重要です。
分かりにくい文章だとGoogleクローラーも上手く理解できないですし、検索ユーザーにも伝わりません。
記事の内容を簡潔に伝えるのは難しいですが、ここはしっかりと意識しましょう。
6. 同じブログ内の他記事とキーワードが被っていないこと
記事をいくつか作成していくと、過去に書いた記事のキーワードを忘れてしまうこともよくあります。
そうなると、同じブログ内で同一キーワードで記事を書いてしまうこともあります。
また、同じような内容を書いても意味がないので、それにかかる時間ももったいないです。
同じブログ内でキーワードが重複しないよう注意しましょう。
コクーンで記事のメタディスクリプションを設定する方法
記事投稿画面を開き、画面を下へ移動してください。
上記で説明したSEOタイトルと同様に、「SEO」という項目のなかにメタディスクリプション用の設定ボックスがあります。
メタディスクリプションの項目を設定しない場合、記事本文中の文章を切り取ってメタディスクリプションに設定されます。
クリック率に大きく影響するので、記事ごとにしっかりと設定するようにしましょう。
メタディスクリプションの作り方
メタディスクリプションは、Googleの検索順位に直接影響することはありません。
ですが、Google検索結果でのユーザーのクリック率に影響します。
そこで、メタディスクリプションを設定する際には、以下の点を意識しましょう。
- 80文字以内の文章にする
- キーワードの羅列は避ける
- 記事の内容に沿った文章にする
- ユーザーがクリックしたくなる文章も意識する
- ターゲットとするキーワードも含める
80文字以内の文章にする
メタディスクリプションも、タイトルタグと同様に長すぎるとGoogleの検索結果で後半部分が切られてしまいます。
その為、120文字以内を推奨されています。
ただ、120文字というのは、あくまでパソコンでGoogle検索を行った場合の文字数です。
スマートフォンを意識する場合は、80文字程度を意識するのがおすすめです。
キーワードの羅列は避ける
メタディスクリプションは、必ずしも文章にする必要はなく、キーワードの羅列で設定することもできます。
ですが、キーワードの羅列だと、記事の内容がユーザーに伝わりません。
キーワードの羅列は、絶対に避けるようにしましょう。
記事の内容に沿った文章にする
メタディスクリプションを設定する上で最も重要なのは、記事の内容を適切に伝えることです。
記事からのユーザーの離脱率も高くなので、SEO上も良くないです。
メタディスクリプションと記事本文の内容にずれが無いよう注意しましょう。
ユーザーがクリックしたくなる文章も意識する
メタディスクリプションは、Googleの検索結果に記事の説明文として表示されます。
その為、言い回しを工夫するなどして、ユーザーがクリックしたくなるような文章にすることも大切です。
ターゲットとするキーワードも含める
メタディスクリプションには、記事のメインキーワードも含めるようにしてください。
そうすることで、ユーザーがGoogleで検索を行った際に、そのキーワードが強調されて表示されます。
例えば、「Cocoon ＋ SEO対策」というキーワードで検索してみましょう。
このように、検索に使用されたキーワードが強調されて表示されるので、ユーザーへのアピールにもなります。
※上記画像では少しわかりにくいですが、該当キーワードは太字で表示されます。
設定したメタディスクリプションが反映されない場合の対策
コクーンの記事投稿画面でメタディスクリプション項目を設定しても、その文章がGoogleの検索結果に反映されない場合もあります。
例えば、メタディスクリプションではなく、記事本文から抜き出した文章を検索結果の説明文で使用されることが多いです。
というのも、Googleは、よりふさわしいと判断した内容があれば、その文章をメタディスクリプションに使用します。
この現象は、意外によく発生しており、意図しないメタディスクリプションを使用されるのは困りますよね。
その場合は、以下のようなことが原因として考えられます。
- メタディスクリプションに設定した文章が短すぎる
- 記事本文の内容と大きくずれている
これらの点を意識して、適切な文章量で設定しなおしてみましょう。
記事本文を読みかえして、「記事の要約になっているか？」を意識して、メタディスクリプションを修正してみてください。
最後に
今回は、コクーン（Cocoon）で記事のタイトルタグとメタディスクリプションを設定する方法を紹介しました。
コクーンでは、記事ごとにタイトルタグとメタディスクリプションを設定できるようになっています。
検索順位に影響することもあり、さらにSEO対策としても重要なので、これらの項目はしっかりと設定しるようにしましょう。
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