今回は、ワードプレス(WordPress)でカテゴリーを作成する方法を紹介します。
カテゴリーとは、共通の特徴を持つ情報を一つのグループに分類したものです。
それにより記事が分類されるので、ユーザーも情報を見つけやすくなります。
ワードプレスでカテゴリー作成を行う際には、当記事を参考にしてください。
正しいカテゴリーの設計について
カテゴリーは、思い付きで適当に作成するのは避けましょう。
まずは、必要なカテゴリーを洗い出してください。
その中で、よく似た特徴のカテゴリーは1つにまとめ、本当に必要なカテゴリーのみを残してください。
- 数を増やしすぎない(5~6個程度に抑えるのがおすすめ)
- 数が多くなる場合には子カテゴリーも活用する
- 記事数が増えてくると、途中でカテゴリーを見直す
- 1記事1カテゴリーの分類にする
数を増やしすぎない(5~6個程度に抑えるのがおすすめ)
カテゴリーは、数を増やしすぎないことが大切です。
ブログの規模にもよりますが、一般的な規模であれば4~5個程度に抑えましょう。
カテゴリーの数が多いと、ブログの内容が広がりすぎ専門性も薄れます。
また、数が増えすぎると構造が複雑になり、ブログ内のコンテンツを探しにくくなります。
その為、結果的にユーザビリティも低下します。
数が多くなる場合には子カテゴリーも活用する
カテゴリーが増えるようであれば、子カテゴリーも活用しましょう。
↓
「ワードプレス」を親カテゴリーとし、
「テーマ」「プラグイン」「SEO」を子カテゴリーとして設定します。
ワードプレスのみに特化したブログであれば、各項目を独立した親カテゴリーとして設定するのでも問題はないです。
ですが、WEB制作全般にわたるブログの場合、他にもカテゴリーが必要になるので、このように子カテゴリーで分ける方がおすすめです。
記事数が増えてくると、途中でカテゴリーを見直す
ブログの運用を開始後にも、カテゴリーの見直しは定期的に行いましょう。
特に、記事数が増えてくると、初期に設定したカテゴリーに合わない記事も出てきます。
カテゴリーをむやみに追加するのはおすすめできないです。
ですが、途中で必要なカテゴリーを追加したり、逆に不要なカテゴリーを削除して内容を見直すことも大切です。
1記事1カテゴリーの分類にする
1記事に対して設定するのは1カテゴリーのみにするのがおすすめです。
1記事が複数のカテゴリーに掲載されると、記事の内容が薄れる可能性もあります。
また、ワードプレスでは、ブログのパンくずに表示されるカテゴリーは1つです。
その為、複数カテゴリーを設定すると、パンくずの表示にも影響が出ます。
記事の内容によっては、複数のカテゴリーに関わることは多々あります。
ですが、そこは割り切って1カテゴリーのみにしましょう。
ワードプレスでカテゴリーを作成する方法
カテゴリーの作成方法
まず、ワードプレスの管理画面を開き、
「投稿」→「カテゴリー」
と画面を移動します。
カテゴリーの管理画面が開くので、この画面上でカテゴリーの新規追加や削除、編集などを行うことができます。
画面左側にある「名前」と「スラッグ」の項目を設定し、「新規カテゴリーを追加」というボタンをクリックします。
カテゴリーページのタイトルタグや記事ページのパンくずなどの表示名にも使用されます。
「スラッグ」に関しては、半角英数字(小文字)とハイフン(-)で設定するようにしましょう。
カテゴリーページのURLにも使用されるので、カテゴリー名をそのまま半角英数字に変換して設定するのがおすすめです。
これでカテゴリーの作成が完了です。
子カテゴリーの作成方法
まずは、カテゴリーの管理画面を開いてください。
画面左側にある3つの項目を設定することで子カテゴリーを作成できます。
「名前」「スラッグ」を入力し、親に設定するカテゴリーを選択します。
各項目を設定したら「新規カテゴリーを追加」をクリックします。
これで、子カテゴリーの作成が完了です。
記事投稿画面でカテゴリーを設定する方法
記事の投稿画面を開いてください。
画面右側に「カテゴリー」という項目があるので、そちらをクリックします。
カテゴリーの選択画面が表示されるので、記事に該当するカテゴリーにチェックを入れます。
これで記事を保存すると、チェックしたカテゴリーが設定されます。
また、記事投稿画面からもカテゴリーを新規に作成することもできます。
「新規カテゴリーを追加」というリンクを選択してください。
カテゴリに新規追加画面が開くので、カテゴリー名を設定して「新規カテゴリーを追加」をクリックすると、カテゴリーが新規に作成されます。
ただ、投稿画面からだと「スラッグ」の設定項目がないので注意してください。
この場合、カテゴリー名がそのままスラッグに設定されてしまいます。
最後に
カテゴリーとは、同じ特徴を持つ記事をグループ分けするための機能です。
また、状況次第では子カテゴリーも活用し、思い付きではなくしっかりと考えて設定するようにしましょう。
当記事でもカテゴリー・子カテゴリーの作成方法をまとめています。
カテゴリーを作成する際には、参考にしてください。
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